Concept

社会のデジタル化を推進し、オープン・イノベーションの創発を実現する
SoE基盤を目指し、2017年9月よりサービス提供を開始しています。

  • ANSERセンタの特徴を最大限生かした
    クラウドサービス
    様々なシステムでSoEが求められる時代。
    35年以上にわたり日本国内のバンキングサービスを提供してきたANSERセンタの保有する、『設備・人員・知見』を最大限活用したクラウドサービスで、企業のSoEを実現します。
  • IaaSの提供に留まらず、PaaS/SaaSを拡充
    各種サービスと容易に連携できる基盤として活用が可能です。OpenCanvasではセキュアなクラウドサービスとしての『IaaS』、API管理基盤やAI等の『PaaS』、各種API、アプリバンキングサービス、チャットボット等の『SaaS』を提供いたします。これらを組み合わせてご利用いただくことで、新たな価値、サービスの提供を実現いたします。

特徴

  • セキュアなクラウドサービス
    一般的なパブリッククラウドサービスとは異なり、金融や公共等の特定の業態をターゲットとしたクラウドサービスです。パブリッククラウドと比較し、非機能要件や運用において優位性がございます。
  • 各種クラウドサービスを活用したSoE基盤
    OpenCanvas上に構築されるAPI管理基盤、本人認証サービス、チャットボット等のPaaS,SaaSを組み合わせることで、新たな価値を生み出すSoE基盤として活用いただくことができます。
  • ANSER35年の運営実績
    多数の国内金融サービスを運営するANSERセンタのセキュリティを提供いたします。また、ANSERセンタ運用の要員/ノウハウを活用し、監視/オペレーションの代行メニュー等をご用意し、運用負荷を削減いたします。

ダウンロード

Cases

  • PoC環境としての活用
    必要量を必要な期間だけ利用可能なクラウドの特徴を活用し、PoCのような試験的な導入に最適な環境をご用意しています。
    全国銀行協会様の「ブロックチェーン連携プラットフォーム」の実証実験環境のひとつとして採用された事例です。金融機関システムとのセキュアな接続、クラウド環境のハイエンド化をオプションで提供することにより、簡易な検証から、実用化を見据えた実験まで幅広い実証実験を可能としました。
  • PaaS/SaaSとの連携
    OpenCanvasのPaaSのひとつであるAPIを活用することで、情報をセキュアな環境に保持したまま外部開放するシステムを構築した事例です。OpenCanvasのAPI管理基盤では、APIの各種機能を共同利用することで、より効率的なシステム構築を実現いたします。
    OpenCanvasでは、NTTデータがご提供するPaaS/SaaSを活用してサービス展開を行うことが可能です。

Column

COMING SOON

Q&A

  • ANSERサービスとはなんですか。
    ANSERサービスは、サービス開始から35年以上の歴史をもつ、金融機関窓口以外でも金融取引を実行できるサービスです。ANSERセンタは堅牢なネットワークシステムとなっており、時代のニーズに応じて様々なサービスを追加してきています。
  • API管理基盤はどのくらい使われていますか。
    国内の金融機関の6割以上に、OpenCanvasのAPI管理基盤をご利用いただいています。
    (2018年7月時点でAPI管理基盤の提供ベンダ名を公表している銀行(メガバンク、地銀、第二地銀)における割合)
    また、金融以外のお客様にもご利用いただいています。
  • 本人認証サービスとはなんですか。
    オープンAPIを公開するにあたり、あわせて構築が必要となる認証機能を提供するものです。免許証による認証等を組み合わせることにより、高度な本人認証を実現いたします。

Contact

本取組みに関するお問い合わせは
下記までご連絡ください。
株式会社NTTデータ
第一金融事業本部
 金融グローバルITサービス事業部 
ABLER推進担当